法律・条令・施策

動物の愛護及び管理に関する法律 第3条

(普及啓発)第3

国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の主旨にのっとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない。

ここで地方公共団体とは、地方自治法に定義されていますが、普通地方公共団体として、都道府県市町村が当てはまり、特別地方公共団体として、地方公共団体の組合・財産区・地方開発事業団等の特別の目的のために設置されているものを対象にした法律になります。

文末において「努めなければならない。」とあります。努力義務か と考える方もいますが、前条では、国民が尊守する事項であり、役所で働いている人も国民になります。では何故「しなければならない。」と書かなかったのか・・・・・普及啓発活動をしない場合の罰則規定を記載する必要になります。国が国及び都道府県市区町村へ罰則を与える事は、自分の首を絞めるだけではなく地方自治の原則を犯す事になります。

国及び都道府県市区町村に対して本条を記載した理由は、1973年(昭和48年)超党派議員で提案(議員立法)した「動物の保護及び管理に関する法律」が本議会で成立しましたが、法律の中で、動物の遺棄虐待に対して罰金もしくは科料として3万円以下がありました。国及び都道府県市区町村は広報啓発してこなかったため、引越しの時に飼い犬・飼い猫を置いていく国民があとを絶たちません。この法律が守られていたならば、地域猫活動も存在せず、猫への給餌行為に関して命を絶たれた4人も救われたかも知れません。国会では、国民の為に国及び都道府県市区町村に対して仕事をしてくださいとなるのは、当然です。

地方公務員法(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)第32条では、 職員は、その職務を遂行するに当って、法令、条令、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規定に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。とあり、最上位の法令の部分と併せて、有形の役所・無形の職員を法律で縛ったことになります。

行政機関立案閣議決定の内閣発議立法と議員立法の違いを表している本条にもなります。

動物の愛護及び管理に関する法律の枠組みの中で行う地域猫活動に対する有用性については、国民の代表である国会議員が附帯決議(動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 平成24年8月28日 第8項 )で認めていますので、都道府県市区町村の行政官が、「民意がない」との判断は、国民の代表が「国民の民意を文章で示している」ので、行政官個人の考え方になります。

第2条の事例で公益性をもった事業団の事例を記載しましたが、三鷹市より理事長として副市長を受入た指定管理者団体としては、本条に対しても尊守して頂きたいと考えています。

2016年8月 記

動物愛護管理法付帯決議_ページ_1 動物愛護管理法付帯決議_ページ_2 動物愛護管理法付帯決議_ページ_3

動物の愛護及び管理に関する法律 第2条

(基本原則)第2

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的に支障をおよぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行われなければならない。

 

「野良猫に餌をやるな」と三鷹職員の公益法人等への派遣等に関する条令に該当する事業団の保育園園長が部下に言った事により相談がありました。園長との重責で「餌をやるな」の法的根拠が無いことを命令した事により、数人で給餌行為をしていたのが、一人の方に責任を押し付け、退職まで追い込まれるようになりました。敷地は、事業団の管理範囲(所有者は三鷹市ではとの疑問がありますが)なので敷地内での給餌行為については禁止できますが、通園されている道路での給餌より建物の裏側の方は通園者より視認できないので疑問が残りました。

地域猫活動においての給餌行為は、第2条1項の動物の命を考え餓えで苦しまないようにしながら、第1条の生活環境の保全上の支障を防止する活動になります。園長と当会での話合いの中で、上司が生活環境部元部長(愛護動物を扱う環境政策課の部長)と出てきましたが、猫好き感情ではなく法および国・都の施策ですが元部長がいた当時の環境政策課の対応を考えると成程と感心しました。環境生活課より元部長が相談に来たと伺いましたが、現在の三鷹市(1年程前より)としては、ルールある給餌行為の施策を取っていると伝えたと報告を受けました。

市民の地域猫活動のお手伝いをしていますと多数ある事象の旧知識になります。元部長・園長共、世田谷区でおきた元警視正による猫への隣人給餌者日本刀殺人事件と同様に、旧知識が正しいと思われているようです。勿論、旧知識が「餌やり禁止」と法的根拠がなく、緊急避難的な問題先送り(その間猫は増える)なのは、言うまでもありません。

事業団役員(生活環境部元部長)および園長の双方から、事業団で不妊去勢を行う・里親を見つけてから捕獲を行うなど連絡を受けましたが、その後、事業団が対応したとのご近所からの報告はありません。

 

事業団役員との話の中で、他市では動物を飼っている保育園・幼稚園があるが三鷹市では、どうして飼っていないのかとの疑問に、環境衛生上飼えないとの回答を頂きました。飼い主のいない猫への対応を見ていますと、環境衛生を考えれば行動してくださいになりますので矛盾が生じています。

近年の医学では、幼年期に動物と接する事により動物アレルギーへの抗体が活性化し、動物アレルギーが発症が少なくなるとの報告があります。動物を飼うことができない賃貸契約が多い市街地では、幼年期にできる大人の務めがあるのではないか と疑問を持ちつつ、三鷹市の保育設備は外飼いが出来ない程、建物環境が悪いのかと考えさせられました。

動物アレルギーについては、幼年期の方が発病した場合は、重篤な症状になります。管理責任を建前に、重篤な症状を避けるため、多くの幼児の将来を妨げているのではないか。本来の管理は、発病する子と発病しない子それぞれに動物の接し方を教えて行くのが幼児教育であり行動管理で、今の大人は、自分に責任が降りかからないように管理をしている と思います。

公的機関について事例を出したのは、第3条に関連します。

 

2016年7月 記

動物の愛護及び管理に関する法律 第1条

(目的)第1条 この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

 辞書出動・・・・・

涵養に資するとは、土に水が浸み込むように無理をしないでゆっくりと養い育てるのに役立つ

となると・・・・・

この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の動物を愛護する気持ちがなく、生命を無視、自己中心及び戦争好きな社会的価値をもった感情を、土に水が浸み込むように無理をしないでゆっくりと国民の間に動物を愛護する気持ちを持たせ、生命尊重、友愛及び平和を望む社会的価値をもった感情に、養い育てるのに役立てるともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

になります。

国民は・・・・・命を大事にせず、自己中心的で、戦争が好き・・・・・が法律で認めた国民の現状の状態です。

 

愛護とは に動物に対する感情的な意味は無いない事を書きましたが、動物が好きと思う気持ちを持つ事を、この第1条では求めていません。動物が、嫌いな人は、嫌いです。

殺人・傷害などの事件の低年齢化をしていますが、その度に命の尊さの教育が足りないとなりますが、第1条は、国民(この法律が及ぶ範囲の人)を対象にしていますので、大人にも生命尊重が足りないとしています。

学校教育において、動物の飼養を行うと、休みの日も世話をする必要があるので、行いたくないとのご意見もあります。命を維持するには、大変なので真を得たご意見ですが、命に向き合わずに命の大切さを説くには、限界を感じます。命の教育としてどのように休日時に命を維持してくかを生徒と共に考える事も必要と思われます。

 食事をする時に箸を使うのが一般的ですが、御膳と食べる人との間に箸を横向きに置くのも、植物・動物問わず命の神世界と、食べる人の俗世界との間に結界を引く形をとり、頂く命に感謝をします。箸立て・フォーク・スプーン・手掴みとは、一線をひいています。国民の独特な生命観の表現です。

 平和活動家として有名な方が、猫が嫌いと理由で物を投げて猫に怪我を負わせていると相談があります。猫にすれば、武器を持った軍人でしょう。平和活動家と相談者の間では、ご近所付き合いが難しいようです。地域猫活動は、猫好き猫嫌い両者の妥協点から生まれた産物です。遠くの平和を望みながら、ご近所の平和を構築して欲しいと願っています。

 野良猫が多数いて糞尿の匂いがひどい所の住人からの相談で、不妊去勢手術のための捕獲・里親探しのお手伝いに入りましたが、猫に物をぶつけるのを現認・猫を運搬するための車を蹴る等で警察の介入がありました。この地域は、女性・児童に対する行為等で、警察に連絡が入る事が市内で1番多いです。(2013/8/13~2015/4/12 12件 市内平均4.7件)

 県区市町村および企業等で、それぞれの立場で平和・安全・安心・地域コミュニケーションなどの字句を並べていますが、地域猫活動をしていますと、行動が伴わないことが判ります。平和・安全・安心・地域コミュニケーション(コミュニティー)などを構築するには、行動を伴わないと構築できない事は、明白です。「動物の愛護及び管理に関する法律」は、平和憲法の元、国民の現在の状態を伝え、国民に平和を直接訴える法として、特異な存在です。

愛護動物の遺棄の考え方

環境省より愛護動物の遺棄の考え方が示されました。

野良猫の子供で、親がいないからいいだろうとの判断で、手をかけて移動する事は、できません。猫の習性を考えると、引越しの途中かもしれません。また、親と引離すことは、飲食ができなくなり血糖値があがり生命・身体に危険を及ぼします。手をかける前に保護し世話をするか、よそへ持っていき放置(遺棄犯罪)するかの選択がありますが、どちらにせよ命に手をかけたと考えてください。動物愛護管理法の罰則規定が厳しくなっているのは、統計上、動物から人への犯罪行為に移ります。

手をかける前に、保健所・動物愛護センター・動物愛護ボランティア団体へ相談してください。地域住人によるが起因とする環境問題を改善する活動を行っているボランティア団体でも相談に載って頂けると思います。

地域猫活動を行っている当会では、地域の方が保護し、保護した地域の方が室内飼いをして人に馴らしている猫を対象に、猫の譲渡会を開催していますので、ご協力可能と考えています。

優しい気持ちをお持ちでしたら、是非、一歩踏み出し、行動を起こして頂ければと思います。

以下は、環境省からの通知を全文載せますので、ご一読の程、宜しくお願いします。

n_23.pdfn_23.pdf n_23.pdf n_23.pdf

管理とは(地域猫活動の管理を含む)

「愛護とは」の末尾で管理について、①愛護に内包される行為・概念 ②動物による人等への危害防止 ③動物による人への迷惑防止 と説明しましたが、例を挙げながら、拙い説明をします。

①  愛護に内包される行為・概念

 動物の立場で、①障害や疾病からの自由 ②飢えと渇きからの自由 ③恐れと不安からの自由 ④基本的な行動様式に従う自由 ⑤肉体的苦痛と不快感からの自由 とあります。人が飼養している動物に対しては、飼養している方が、動物がどのような状況か観察接触し、考え、飼養している動物になりきり想像し対応する事が求められます。人と動物を比較して、何事だ!とお叱りを受けるかもしれませんが、健常者の方は、ご自分でそれぞれの項目に対応できますが、障碍者の方は、状況により他人の手助けが必要になる福祉と類似的なことです。

② 動物による人への危害防止

  犬を飼われている方が散歩する時に、引綱(リード)を付けている主な理由は、他人を噛む事を避けるためです。犬と猫を比較した場合、個体差はあるでしょうが、犬は攻撃性が富み、猫は隠れる事を得意としているため、猫の外飼いが認められてきたと考えられます。

③ 動物による人への迷惑防止

  犬の散歩において、糞尿の処分についてマナーとして、糞は持ち帰り、尿は防臭液をかけるなど行っています。外飼いの猫についても、国・都の施策では、室内飼いを推奨していますので、新しく猫を飼う方は、室内飼いをお願いします。また、外飼いの猫について、迷惑されている方は、所有者・飼養者にご相談をしてくだい。直接ご相談するのが、嫌だなと思われる方は、地元の行政・ボランティアに立会いをお願いしてください。迷惑の有無については、個人の感覚のため、名乗り出る必要と思われます。本法律により、所有者・飼養者の管理責任があるので、対応して頂ける筈です。

  飼い犬にマダニが居付き、飼い主が被害を受けたとの報道がありました。蚤・ダニがついて繁殖することは、犬としては、病気になってしまう!ムズムズして不快!である と想像し、蚤・ダニを駆除する管理責任が、所有者・飼養者にあります。蚤・ダニが繁殖する事を防ぐ事を怠った場合、間接的に人への危害防止・迷惑防止を怠ったことにもなります。勿論、外飼いの猫についても、所有者・飼養者が、蚤・ダニの駆除を行う必要があります。

  狂犬病予防接種については、色々のご意見がありますが、それぞれの団体・個人が薬の成分比較・温暖化および物流の簡素化などを考慮にいれたデーターで行政と交渉を行っていて大変だなと思いますが、ここでは、現行の法律での記載とします。

狂犬病の罹患は、蝙蝠・鼠・猫・狸・狐・犬・人など全ての哺乳類が罹患するとされています。狂犬病予防法では、犬を対象に、居住地域の行政へ犬の登録・狂犬病予防接種・犬への登録票装着・犬への狂犬病予防接種済票装着の義務があります。違反した場合、それぞれ、20万円の罰金対象となっています。人への危害を防止する管理に当たります。何故、犬だけ? については、犬の攻撃する武器は、噛むであり、猫の武器は、引掻く、の違いにあります。狂犬病の病原菌は、体液の内、唾液に多く含まれるためです。また、一般的な個体の大きさにより、罹患から発病、病死までの時間的な差により犬を対象にしています(海外へ渡航する場所等により人も予防接種を行っています)。発病が確認された場合、通行規制処置がとられ、規制箇所の全ての哺乳類を捕獲し、発病しないか経過観察を行います。狂牛病等が発生した時の対応(通行規制等)を人口密集地で行うようになります。しかし、散歩している犬には、票の装着が少ないですね。大規模災害時の同行避難時(同居避難ではありません)においても、受入側として、票の装着の有無を確かめると思われます。

  命の次に大事な車に猫が乗り傷ついたとの相談がありました。猫の所有者は、超音波発生機をその方の駐車場回りに設置していましたが、車の所有者は、塗装と、メーカー純正のボディカバーを求めていました。車の所有者は、命の次に大事な車を守る処置をせず(防御責任の遂行)バンパーには、ぶつけたへこみがありました(受任限度不明)。テント式の覆いをして車を持っている方に話を伺った所、鳥・猫は、地域に一緒に棲んでいるのが当たり前と言っていました。自動車の管理についても、いろいろな考え方がありますね。

  地域猫の管理については、地域に棲息している猫を管理していると思われている方が殆どと思われます。憲法において、思想の自由があり、猫好き・猫嫌いの自由があります。国・行政の施策として、思想の自由を束縛することは避けたいと考えます。そこで、糞尿の被害・置き餌の問題を考え、思想の自由で、環境が悪くなる事を望む方は、少ない(いない)だろうと、環境を管理していく施策にしようと考えました(民事に行政が手を出すほどの世情)。住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(環境省)・「飼い主のいない猫」との共生をめざす街ガイドブック(東京都福祉保健局)を読みますと、糞の片付・猫トイレの設置・置き餌禁止等、環境改善項目が並んでいます。一見猫の管理と思われる飲み水についても、尿が濃くなると匂いが強くなるのは、人と同じです。キャットフードの推奨についても、人の食べ残しは、味を覚えて残飯漁りをし、ゴミを散らかす事をさけるためです。不妊去勢手術を前提にしているのも、発情期の猫の鳴き声の騒音軽減と、多数の猫による糞尿の被害を少なくするためです。適正飼養ガイドライン(環境省)では、猫の健康管理まで踏み込んでいますが、人への感染症予防(環境衛生)になります。また地域住人の合意との言葉が出てくることにより、地域猫の地域とは、地域の住民(地域社会)のことであり、地域に棲息している猫ではないことは、明白(植物と違い、動物のため一定箇所にいない)です。地域猫活動=地域社会において、猫が起因とする環境悪化を、動物愛護および管理に関する法律を守尊しながら改善する活動 になり、猫に対しての感情は不要になります。故に、地域猫活動が社会学として成立ちます。併せて、犬の糞の片付けのお願い等を行えば、地域愛護動物活動になりますね。

民法718条「動物の占有者等の責任」動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。

 占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。

とありますが、国の施策として地域猫活動を打出すにおいて、関係省庁との協議を重ね、地域社会での環境の管理なので、民法718条には該当しないと結論付けたことは、容易に想像できます。

ボランティアは黒子(地域猫とは)に経験を記載しながらチラシを作りました。http://mitaka123.com/?cat=19

 「動物の愛護および管理に関する法律」の題名を2シリーズに別けて、載せました。次回(いつになるやら)は、辞書を片手に衝撃を受けた第一条になります。

 余談ですが、東京都初の三鷹市民によりセアカゴケグモが発見されましたが、蜘蛛の中には移動手段として、糸を出して風に乗って飛ぶのもあるようです(セアカゴケグモでは、報告がありません)。発見された市民の方のように、地域社会に目を向けて頂くようにお願いします。地域猫活動にとっても、重要な点になります。

 

猫の不妊去勢手術の税金投入

猫の不妊去勢手術に対して、助成金を出している行政が多くなっています。「猫になんで税金を使うのだ!」と言われる方がいます。ご指摘のとおり、猫へ税金の投入をしている行政は、無いと考えています。

では、何故?

税金の投入は、環境改善のために行っています。地域猫活動は、地域環境改善活動になります。

人の先祖からの付き合いがある猫は、いつの日か人に捨てられ、または、不妊去勢手術をせず外飼いのため子猫を産み、飼い主のいない状態になり現在に続いています。人(先祖)の身勝手さにより増えてきた猫に対して、猫好き・猫嫌い等の思想(行政用語で色々な考え方がある)を重んじている現在では、税金の投入を避けています。猫が多数いることによる糞尿の被害を軽減する(生活環境がよくなる)事にに対して、悪くなった方がいいとの思想のお持ちの方は、極端に少ない(いない)との判断により税金の投入を行っています。

 以上の理由のため、地域猫活動は、猫好きが猫のために行う活動では無い事が、ご推察されると思われます。勿論、無駄な税金の使い道としないため、地域の環境改善のため、術後の管理(環境として)が重要なことは、明白です。

愛護とは

動物の愛護及び管理に関する法律の愛護????? 解らない

辞書を調べたら、かわいがって庇護をする。 ⇒野良猫は、いい子いい子 できないし、どこにいるか判らないので、庇護できないよな~

憲法で思想の自由があるので、法律は、行動規定の筈なんだがな~

使用例:女性を愛護する。 ????? 益々解らない。感情(思想)が全面に出ているような気がするな~

愛護団体(最近の報道では、環境保護団体としていますが、地域猫活動をしていますと、愛護団体との区分けが付かない方が、多数いらっしゃいます)といえば、シーシェパードさんが報道に沢山出てくるけれども、地域猫団体と方向性が違うよな~

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ネットサーフィンした結果、環境省 動物の愛護管理のあり方検討会 資料4 にたどり着きました。

動物の愛護とは? ①動物に対する虐待防止 ②動物に対する適正な取り扱い ③動物に対する適正な管理 ④動物の習性等に配慮 ⑤動物に愛情や優しさを持って接する。

何となく解るけれども ⑤の愛情・優しさって気持ちだよな~ 思想の自由を束縛しないのかな~ ・・・・・同資料を読み進むうちに、

動物の福祉とは? 動物の立場で ①障害や疾病からの自由 ②飢えと渇きからの自由 ③恐れと不安からの自由 ④基本的な行動様式に従う自由 ⑤肉体的苦痛と不快感からの自由 とあり、動物の愛護と同義の述語とみなすこともできる と記載されていました。 「動物の立場で」を、「人の立場で」に置き換えると 人への福祉の考え方の基本 に通じます。

愛護と簡単に書いているけれども、今まで考えていた ヨシヨシイーコイーコ と思っていた愛護と違い、意味がある。さすがに、法律! 

でも、愛護の単語は、未だに引っかかっています。 感情(思想)的にアッチに行け!の方には、法律名だけで、身構えてしまうのではないかな~

動物の管理は? ①愛護に内包される行為・概念 ②動物による人等への危害防止 ③動物による人への迷惑防止 

なるほど やっと法律の名前の謎が解けた。 愛護と管理で1セットなので、切り離せない!!  先が長い・・・・・・

 

 

 

 

動物の愛護及び管理に関する法律

硬い文面を掲載します。

9月1日より『動物の愛護及び管理関する法律』が変わりました。赤書きは、変わった箇所(抜粋)になります。勿論法律は、愛護動物の為にあるのでは、ありません。また、憲法で思想の自由を認めています。・・・・では、何?人の行動を規定する文章と考えています。

動物の愛護及び管理に関する法律

(目的)
第一条 この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵(かん)養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

(基本原則)
第二条 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

第三章 動物の適正な取扱い
第一節 総則
(動物の所有者又は占有者の責務等)
第七条

4 動物の所有者は、その所有する動物の飼養又は保管の目的等を達する上で支障を及ぼさない範囲で、できる限り、当該動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(以下「終生飼養」という。)に努めなければならない。

第六章 罰則
第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。
4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる

二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬(は)虫類に属するもの

 

動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議
平成二十四年八月二十八日
参議院環境委員会

八、飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施して地域住民の合意の下に管理する地域猫対策は、猫に係る苦情件数の低減及び猫の引取り頭数の減少に効果があることに鑑み、官民挙げて一層の推進を図ること。なお、駆除目的に捕獲された飼い主のいない猫の引取りは動物愛護の観点から原則として認められないが、やむを得ず引き取る際には、猫の所有者又は占有者を確認しつつ関係者の意向も踏まえた上で、引取り後に譲渡の機会が得られるよう最大限努めるよう、各地方自治体を指導すること。

(コメント 飼い主(所有者又は占有者)を確定した判例があります。 (飼い)猫への餌やり禁止等請求事件で、白色の猫1匹の屋内飼育と4匹の屋外飼育とし,動物飼育禁止条項に違反(物件目録1記載の土地及び同目録2記載の建物内において,猫に餌を与えてはならない。)すると認められる まで8年かかっています。駆除目的に捕獲するには、捕獲者が飼い主の有無を決めるため、裁判所に、資産価値不明(裁判所規定で、野良猫は160万円の価値と判断)で、捕獲する事を相手方不明で、申立するのでしょうか。 地域猫活動において、不妊去勢手術を目的に捕獲する場合に、事前ビラを配る意味は、猫の所有者・占有者もしくは飼養者を探すためです